社名には、「株式会社」が前に来ている
ものと、後ろにきているものとがあり
ますよね?
この前株と後株の違いについて考えた
ことがありますか?
「ただ表記が違うだけでしょ?」
と思っている人も少なくないですが、
実際のところはどうなのでしょうか?
これはどのような理由で区別されて
いるのでしょうか?
何が違うのか?どういう意味なのか?
また、マナー的な違反は?
考えるとモヤモヤしてきてしまう、
この「前株」と「後株」の違いに
ついて今回は解説します。
前株と後株の違いとは?
会社によって違いがある「前株」と
「後株」の表記。
何となく
「何で前と後ろで違うんだろう?」
と少なからず疑問に感じたことの
ある人も多いのでは?
一般的に多いのは「前株」の方ですよね?
では「後株」と「前株」はどような違いが
あるのでしょうか?
それぞれの違いと特徴について見て
いきたいと思います♪
1.前株の意味とは?
では、まずは「前株」の意味に
ついて解説を行っていきましょう。
会社を設立するときは、商法の規定により
「株式会社」という文字を入れることは
義務付けられています。
ですが!
その「株式会社」を表記する場所の指定は
ないのです。
ですから、前に入れようが後ろに入れようが
問題がないわけですね!
また、1度登記してしまったらその場所を
変えることはできません・・・。
もし、会社の登録をする際に「同じ名前」の
会社があればその名前で登録をすることが
できません。
その際に「株式会社」を後ろに持ってくる
人も多々いるようです。
●「株式会社」のアピールがしやすい
●社名が耳に残りやすい
2.後株の意味とは?
「後株」の意味の解説ですが、上記の
解説でも察しの通り・・・
要は会社を起こした人の「センス」が
違うということだけですね。
また、同じ会社名だった場合は登録が
できませんので「前株」だったはずの
ところを
急遽「後株」に持ってきたという理由も
少なからずあるでしょう。
ちなみに、戦後は「後株」が一般的だった
ことから歴史の古い会社は、名前を変更して
しなければ「後株」のままになっています。
ということは、長年経営している会社は
「後株」の会社が多いということ。
●社名が目立つ
●会社名をブランドとして売りやすい
前株であろうが、後株であろうが、
どちらでも問題はありません。
ですが、一般的には前株の方が
「株式会社」とすぐに認識してもらい
やすいのは事実です。
それでも、あえて後株にして会社を
設立している経営者も多くいるようです。
中株もあるってホント?意味とは?
ところで、前株と後株があるなら
「中株」もあるのでしょうか?
もし、あったとしたら「中株」は
どのような意味を持つのでしょう?
そもそも、「中株」を取り入れている
会社は少ないので存在が珍しいです!
ですが、中には「中株」を取り入れている
経営者がいるのも事実です!
中株を取り入れる方はインパクトに
こだわってるなどの目的を持っている
ことが多いようです。
中株だって、登録する際に珍しいという
だけで、認められないわけではありません。
ですから「中株」を取り入れても全く
会社として問題ないわけですね(#^.^#)
前株・後株・中株のメリットの違いはあるの?
ここで、「前株」「後株」「中株」の
メリットに関してお伝えしようと
思いますが・・・
上記で少しメリットについて解説して
しましましたね(笑)
では、再度ここでそれぞれのメリットに
ついておさらいをしておきましょう☆
●「株式会社」のアピールがしやすい
●社名が耳に残りやすい
●社名が目立つ
●会社名をブランドとして売りやすい
●インパクトが残りやすい
センスは人それぞれですし、前株でも
後株でも、中株でも問題ないので、
もし会社を設立の際は、お好みの
場所で登録してOKです♪
まとめ
いかがでしたか?
私自身、絶対に意味があるのかと
思っていましたが、
調べてみると意外な事実だという
ことが分かりました(‘◇’)
ここで、これまでの解説のまとめを
しておきましょう!
≪前株&後株の違いについて≫
会社を発起する人の「センス」の問題。
登録を行う際はどちらを採用してもOK!
ですが、同じ会社で登録があった場合は
登録が不可なので、前株から後株に変更する
人もいる。
●「株式会社」のアピールがしやすい
●社名が耳に残りやすい
●社名が目立つ
●会社名をブランドとして売りやすい
念のために、中株のメリットも
記載しておきますね♪
●インパクトが残りやすい
もし、今後あなたが会社を設立する
予定があるならどの「株」を使い
ますか?
また、会社に関する興味深い記事は
他にもあります!
会社を今後、本気で設立したいと
お考えの方は読んでおくことを
おすすめします。
「知らなかった!」という人も
少なからずいると思うので、
参考に読んでみてくださいね!