務める・勤める・努める・勉めるの違いとは?

務める』と『勤める』と『努める』と『勉める』。

どれも読みは「ツトメル」で同じですが、
正しい意味の違い、ご存知でしょうか?

自分の目標を会社に提出するときや
取引先とのメールなどでよく使う漢字なので、
正確な使い分けを覚えておきたいところです!

そこで今回は
『務める』『勤める』『努める』『勉める』の違い
調べてみました。

  • 務めるの意味とは?
  • 勤めるの意味とは?
  • 努めるの意味とは?
  • 勉めるの意味とは?

について詳しくお話しします。

この4つの違いは実に細かいのですが、
意外ときちんと使い分けている方が
多いように感じます。

マスターしておけば、自信を持って
メールが書けるようになりますよ(^^)

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1.務めるの意味とは?

まずは『務める』からみていきましょう。

務めるを辞書で調べてみると、

役目にあたる。
また、芝居などの役を演じる。
(引用元:コトバンク

とあります。

つまり『務める』とは、
与えられた役目をまっとうすることです。

「務」には仕事や役割の意味があり、
仕事や修行の道など
自分の役割を果たすべく力を尽くすことには
この「務」を使います。

「務」は義務や役務など
仕事や役割の意味の言葉で
使われることが多いので、
覚えやすいですね(^^)

『務める』の例文

日常生活での『務める』の使い方を
例文で確認しておきましょう。

例1)
親としての務めを果たす。
=親の役割をきちんと果たすこと。

例2)
議長を務めさせていただきます。
=議長の役割を果たします。

例3)
学芸会で主役を務める。
=主役をがんばる。

2.勤めるの意味とは?

次は『勤める』を調べてみましょう。

勤めるを辞書でひいてみると、

  1. 職に就く。官庁・会社などで職員として働く。勤務する。
  2. 仏道に励む。勤行(ごんぎょう)する。また、仏事を営む。
    (引用元:コトバンク

とあります。

つまり『勤める』とは、
職務や修行を行うことをいいます。

「勤」には
心や力を尽くして働くという意味があり、
仕事や修行の道などに一生懸命励むことには
この「勤」を使います。

「勤」は勤務や勤怠など
一生懸命がんばるという意味で
使われることが多いので、
わかりやすいですね(^^)

『勤める』の例文

日常生活での『勤める』の使い方を
例文で確認しておきましょう。

例1)
4月から市役所に勤める予定だ。
=4月から市役所に就職する。

例2)
勤めを怠るな。
=仕事を怠るな。

例3)
朝のお勤めをする。
=朝のお経をあげて修行を行う。

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3.努めるの意味とは?

3番目は『努める』です。

努めるを辞書でひいてみると、

力を尽くしてあることをする。努力する。
(引用元:コトバンク

とあります。

つまり『努める』とはその字の通り、
努力をすることをいいます。

「努」には力を尽くして働くという意味があり、
なにかを一生懸命がんばることには
この「努」を使います。

「努」は努力そのものの意味なので、
使い分けがしやすいですね(^^)

『努める』の例文

日常生活での『努める』の使い方を
例文で確認しておきましょう。

例1)
運動会の練習に努める。
=運動会の練習をがんばる。

例2)
年度末の会計処理を
できるだけ早く終わらせるよう努める。
=年度末の会計処理が早く終わるよう
努力をする。

例3)
今年は怒らないように努める。
=怒らないように努力する。

4.勉めるの意味とは?

最後の『勉める』ですが、
これは先ほどの『努める』と同じ意味です。

努めるを辞書でひいてみると、

つとめる【努める・勉める】

力を尽くしてあることをする。努力する。
(引用元:コトバンク

とあり、漢字は違うだけで同義であり、
特に使い分けが必要ありません(^^)

努めると同様に、
なにかを一所懸命がんばるときには
『勉める』と書いてもOKです。

ただ『勉』だと
勉強だけをイメージさせてしまうせいか、
どちらかというと
『努める』を使うのが一般的です。

『勉める』の例文

一応『勉める』の例文も
確認しておきましょう。

例1)
試験勉強を勉める。
=試験勉強を一所懸命がんばる。

例2)
明日の会議に備えるべく、今日は1日
企画書の作成に勉める。
=企画書の作成をがんばる。

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まとめ

いかがでしたか?

『務める』『勤める』『努める』『勉める』の違い
お分かりいただけたでしょうか?

『務める』『勤める』『努める』『勉める』の違い
  • 務める:
    役割を果たすべく力を尽くすこと。
  • 勤める:
    仕事などをがんばること。
  • 努める:
    一所懸命努力すること。
  • 勉める:
    特に勉強を一生懸命がんばること。
    努めると同じ。

どれも「がんばる」というような似た意味ですが、
特に『務める』『勤める』『努める』を
使い分けている人は多いです。

なにをがんばるのかを考えれば、
この3つの使い分けは簡単です◎

努めると勉めるは同じ意味なので、
使い分けなくても大丈夫です。

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