最近流行のDIYをいざやってみようと思った
時に、まず事前に部品を集めないといけない
ですよね。
中でも、ネジやボルト、ナットなどの部品は
必需品になります。
ところで、このネジ・ボルト・ナットの
違いってご存知ですか?
よく使う方には馴染みがあるかも
しれませんが、あまり慣れていない人に
とってはこの違いって難しいです。
そこで今回は、
・ネジ、ボルト、ナットの違い
・ビスや釘との違い
こちらをお話していきたいと思いますので
これからDIYを始める方は是非この記事で
勉強してください!
ネジ・ボルト・ナットの違いとは?
ネジ・ボルト・ナット
これらの違いについてハッキリと説明する
ことが出来るでしょうか?
知っているようで実はなんとなくしか
違いがわからなかったりしますよね。
それでは、ネジ・ボルト・ナット、
それぞれについて説明していきます。
1.ネジとは?どういう場面で活躍する?
まずネジとは、円筒形や円錐形の側面に
らせん状に溝を切ったもので、部材の固定に
使われるものの総称を言います。
壁にポスターや絵画を取り付けたり、
カーテンレールを取り付けたりするのも
「ネジ」です。
さらにネジは部品を固定するだけでなく、
マンリキのように回転運動を直線運動に
変える働きを持っています。
2.ボルトとは?どういう場面で活躍する?
ボルトとは、ネジの1つで側面に、
らせん状の溝が入ったもので、”雄ねじ”と
呼ばれます。
ネジと聞いて多くの人が想像する一般的な
ネジが”六角ボルト”のことです。
ボルトは、機械や電気部品に多く用いられます。
3.ナットとは?どういう場面で活躍する?
ナットとは、物と物を締め付けてつなげる
部品のことで、ボルトとは反対に、ネジが
内側に付いているものになります。
いわゆる雌ねじ(めねじ)と呼ばれています。
ナット単体で使われるというよりも、
ボルトと合わせて使われることが多いです。
ビスや釘にはどんな違いがある?
ネジ、ボルト、ナットと似たような部品に
「ビス」や「釘」があります。
これらはどのような違いがあるのでしょうか。
まずビスは、
・小ねじとも呼ばれる小さな雄ねじ
このことをビスと言います。
続いて釘は、
・物と物を接合・固定させるために
打ち付けて用いるもの
このことを釘と言います。
ビスは”ネジ”の中の一つに含まれますが
釘に関してはネジなどとはまた別の種類と
いうことになります。
まとめ
いかがでしたか?
ネジ・ボルト・ナットの違いをお話して
きましたが、わかりましたでしょうか。
ここでお話をまとめると、
・ネジは、円筒形や円錐形の側面に
らせん状に溝を切ったもので、部材の固定に
使われるものの総称
・ボルトは、ネジが外側の表面についてるもの。
・ナットは、ネジが内側の表面について
いて、ボルトと合わせて使うことが多いもの。
簡単にまとめると、このようになります。
ネジなどは普段から自然に使っていると
思いますが、細かく分けるとこのような
違いがあったんですね。
同じように、似たような言葉で意外と違いが
難しい言葉を説明した記事があります。
こちらも一緒に読んで、言葉の知識を
増やしていきましょう!