『いくら』と『すじこ』。
おいしいですよねぇ(*^ ^*)
実はわたし、いくらには目がありません。
ホカホカご飯の上に
いくらをのっけて食べるのが
すっごく好きです!
でも…いくらとすじこって
なにが違うんでしょうか??
すじこは高級品のイメージがあって
買おうと思ったことがないので(;^ ^)、
よくわからないまま大人になってしまいました。
そこで今回は
『いくら』と『すじこ』の違いについて
詳しく調べてみました。
- いくらとすじこの違いとは?
味や大きさはどうなの? - いくらとすじこの見分ける方法とは?
- いくらとすじことますこの違いは?
- いくらとすじこととびこの違いは?
を詳しくお話しします。
いくらに似た食べ物である
『ますこ』と『とびこ』についても
ご紹介しますね(^^)
いくらとすじこの違いとは?味や大きさはどうなの?
『いくら』と『すじこ』の違いはずばり!
- 形
- サケから取り出す時期
- 基本的な味付け
が違います。
詳しくみていきましょう!
1.いくらの意味とは?
いくらとは、みなさんご存知の
サケの魚卵のことです。
産卵前に卵を取り出して
1粒ずつにわけたものを、
特にいくらと呼んでいます。
バラバラなので、「バラ子」と
呼ぶこともあります。
ところでいくらはロシア語って
ご存知でしたか?
意外ですよね(^ ^)
ロシアではいくらだけでなく
「魚卵全般」を指します。
ロシアではキャビアもいくらなんですね!
2.すじこの意味とは?
すじことは、いくらと同じく
サケの魚卵のことです。
すじこはいくらと違って
1粒ずつバラバラではなく、
卵巣に包まれたまま繋がっています。
また、サケから取り出す時期も違います。
- いくら…産卵前
- すじこ…川を遡上する前
すじこのほうが未熟な卵なので、
まだ粒が小さくぷちぷち感も弱いです。
サケの卵巣は産卵前になると
硬くなっておいしくなくなってしまいます。
そのため早めに取り出して、
やわらかいうちに
楽しめるようにしているのです。
さらに、基本的な味付けも違います。
いくらは醤油漬けや塩漬けですが、
すじこはたいてい塩漬けです。
いくらもすじこもサケの魚卵
- いくら…産卵前の卵。1粒1粒ばらばら。
- すじこ…遡上前の卵。卵巣で繋がっている。
いくらとすじこの見分ける方法とは?
いくらとすじこ、違いがわかれば
見分け方はもう簡単です(*^ ^*)
- 1粒1粒ばらばら⇒いくら
- 1つに繋がっている⇒すじこ
いくらとすじことますこの違いは?
いくらとよく似た食べ物に
『ますこ』というものがあります。
『ますこ』とはマスの魚卵のこと。
見た目も味もいくらによく似ているので、
いくらだと思ってますこを食べてたってことも
たぶんあると思います(^^)
地方によっては、
いくら=サケまたはマスの魚卵
をいう意味の場合もあります。
いくらとすじこととびこの違いは?
『とびこ』とはトビウオの魚卵ものこと。
色はいくらに似ていますが、
大きさがずいぶん違います。
とびこは1粒2・3mmほどで、
プチプチとした食感が人気です。
まとめ
いかがでしたか?
『いくら』と『すじこ』はどちらも
サケの魚卵のことです。
いくらとすじこの違いは、
- いくら…産卵前の卵。1粒1粒ばらばら。
- すじこ…遡上前の卵。卵巣で繋がっている。
です。
見た目で簡単に見分けがつくので、
安心ですね(*^ ^*)
いくらは醤油漬けや塩漬けで食べますが、
すじこはたいてい塩漬けです。
『ますこ』はマスの魚卵のことで、
味も見た目もいくらとよく似ています。
ますこも合わせて、
広く『いくら』と呼ぶ場合もあります。
『とびこ』はトビウオの魚卵のことで、
いくらよりも小さいのが特徴です。
ぷちぷちとした食感が楽しめると
寿司ネタや海鮮丼の具として人気です。