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趣旨と主旨と要旨の違い!使い分けのポイントとは?

趣旨主旨要旨

例えば、ビジネスシーンでいずれかを
聞かれた時に、きちっと使い分けが出来て
いるでしょうか。

どれも話の目的を説明したりする時に用いる
言葉ですが、どのように使い分ければいいか
ちょっと悩みませんか?

そこで、今回は仕事の現場や会議などでも
よく使う趣旨主旨要旨の意味を理解し
正しい使い方を学んでいきましょう。

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趣旨と主旨と要旨の違いとは?

趣旨と主旨は同音異義語ですが
どのような違いがあるのでしょうか。

また、要旨は他の2つとは違うのでしょうか。

まずは、それぞれの言葉の意味を
みていきましょう。

1.趣旨の意味とは?

趣旨の意味は、

①ある事をする理由・目的。趣意。
「修正案の趣旨を説明する」 「 趣旨に反する」
②話や文章の言おうとする肝心なこと。要旨。
「お話の趣旨はよくわかりました」

というように「もとの考え」という意味なの
企画の考えや意図、狙いを伝える時に使います。

要旨にも似た使い方をします。

2.主旨の意味とは?

主旨の意味は、

文章・話などの言おうとしていることの中で,
最も中心となる事柄。
「判決理由の主旨」

というように主旨の場合は、
「話の中心になること」なので、
趣旨のように意図や目的などは伴わない
ということです。

企画や話の中心を強調したい時
主旨を使います。

3.要旨の意味とは?

要旨の意味は、

主な内容。述べようとする内容の主要な点を
短くまとめたもの。 「発言の要旨」

というように、要旨に関しては
内容をわかりやすくしたもの、
まとめのような事
を述べるときに使います。

趣旨にも似ていると思いますが、
要旨は話全体をまとめてポイントを
伝えるようなイメージですね。

趣旨と主旨と要旨を使い分けるポイントとは?

さて、それぞれの言葉の意味を
お伝えしましたが、実際に使い分ける
ポイントはどんなところでしょうか。

彼女へのプロポーズをする時を例に使い方を
分けてみましょう。

趣旨:彼女と結婚したい
主旨:プロポーズ
要旨:レストランで食後にプロポーズをする

簡単に使い分けるとこんな感じでしょうか。

趣旨は、行動の目的を伝える為なので
プロポーズの目的は結婚したいという事に
なります。

主旨は、行動や目的の最も中心になる事
なのでこの場合はプロポーズとなります。

そして要旨は、今回の行動内容をまとめた
ものになるので、レストランでプロポーズを
する
というのがまとめになっています。

このように、何か例を挙げながら見てみると
わかりやすいですね。

まとめ

いかがでしたか?
それでは簡単に、今回ご説明した
趣旨、主旨、要旨についてまとめてみましょう。

  • 趣旨:企画や行動のもとにある考えやねらい
  • 主旨:企画や行動、考えの中心となるもの
  • 要旨:企画を短くまとめたもの、要点

となります。

この3つの言葉はビジネスでもよく使うので
正しい使い方をしっかり覚えて、
堂々と立ち振る舞えるようにしましょう。

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