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クレヨン・クレパス・パステルの違い!年齢別の使い分けとは?

保育園や幼稚園では「クレヨン」を
使っていましたが、小学生になったら
「クレパス」を使っていませんでしたか?

また、これらと違いが分かりにくい、
「パステル」という言葉もありますよね?

子供の頃に何となく使っていたこれらの
道具って一体、何が違っているのでしょうか?

そもそも、これらの言葉に本当に
違いがあるかも怪しいですよね?

そこで、今回は「クレヨン」「クレパス」
「パステル」の違いについて徹底解説して
いきますね(‘◇’)ゞ

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クレヨン・クレパス・パステルの違いとは?

子供の頃にお絵かきでよく使っていた
「クレヨン」をはじめ、「クレパス」や
「パステル」ですが違は何でしょうか?

「言い方が違うだけでは?」

と感じている方も多いかもしれませんが、
実はそれぞれ違いがあるようです。

言葉の違いはもちろん、それぞれの
年齢別の使い方についても調べて
みました。

a.クレヨンとは?

まず、はじめにクレヨンの違いから
解説していきましょう。

クレヨンとは、パラフィンや蝋と顔料を
練り合わせて作られた棒状の画材のことを
指します。

クレヨンは硬めなので、線描などには
適していますが、混色や重ね塗り、
面描などには不向きです。

ですから、クレヨンはクロッキー帳や
スケッチ、線で描くことが多いお絵かき
使わることがほとんど。

a.クレヨンは何を書くのに使う?おすすめの年齢とは?

子供頃にお絵かきで一番使った
記憶があるのはクレヨンでは
ないでしょうか?

前述でもサラっとお話してしまい
ましたが、クレヨンは何を書くのに
適した画材なのでしょう?

クレヨンは硬めなので、線を描いたり、
図を描くのに最適です。

また、クレヨンは硬くて折れにくい
特徴がありるので、ゴリゴリと力を
入れて書いても折れにくいんですね。

ですから、クレヨンを使うなら力の
加減が難しい、幼児や園児である
3歳~5歳がおすすめでしょう!

b.クレパスとは?

クレヨンと少々、言葉が似ている
クレパス。

言葉だけではなく、見た目もクレヨンと
似通っている部分がありますね。

クレパスというのは、株式会社サクラクレパスが
開発して、商標登録された商品名なのです。

また、サクラクレパス以外のメーカーのものは
クレパスではなく、「オイルパステル」
呼びます。

クレヨンは硬めなのに対して、クレパスは
少々、柔らかめに作られているのが特徴です。

b.クレパスは何を書くのに使う?おすすめの年齢とは?

クレパスは脂の成分が多く、伸びやすいので
広い面を塗ったり、引っ掻いたり重ね塗りを
したりと、多彩な使い方をすることが可能です。

ですから、クレパスをつかうのにおすすめな
年齢は線以外の絵を描けるようになって、
面を塗ったりできる小学生が◎

実際に小学校で使うのは、クレヨンではなく
「クレパス」になったはずです。

また、クレパスはサクラクレパス以外の
メーカーが開発してる「オイルパステル」が
クレヨンと反して柔らかく、使いずらさも
あったことから、

クレヨンとオイルパステルの良いとこどり
して開発されたのが、この「クレパス」だった
そうです(*^-^*)

c.パステルとは?

パステルとは、顔料を粉末状にしてから
固めたもので、クレヨンと少し形が似て
います。

種類がいくつかあって、ソフトパステル、
オイルパステム、鉛筆状のパステルも
あるのだそうです☆

ちなみに、それぞれの特徴は・・・

●ソフトパステル:伸びが良く、綿や指などで伸ばしやすい
●ソードパステル:折れにくく、硬めなので線を書くのに◎
●オイルパステル:油絵のような濃い絵が描ける

パステルは多機能なので、色々な
使い勝手ができるのが魅力ですね♪

c.パステルは何を書くのに使う?おすすめの年齢とは?

パステルは、前述でも言いましたが
様々なバリエーションの描写が可能に
なります!

いくつか種類があって、使い勝手も
異なりますが、一般的に使われるのは
「オイルパステル」になります。

オイルパステルは、顔料にワックスなど
油性材を混ぜたパステルになります。

クレヨンのような書き心地で、クレパスも
実はこのオイルパステルの1種なのです。

重ね塗りができ、何重にも色を
重ねて指などでぼかせば、油絵の
ような仕上がりになります。

年齢としては、様々な描写ができる
ようになる、小学高学年の10歳くらい
おすすめ♪

 

まとめ

いかがでしたか?

「クレヨン」「クレパス」
「パステル」の違いがお分かり
いただけましたか?

≪クレヨン≫
●作り方:パラフィンや蝋と顔料を練り合わせる
●感触:硬め
●適した描写:線描
●おすすめ年齢:3歳~5歳

≪クレパス≫
●作り方:顔料を粉末にして固める
●感触:柔らかめ
●適した描写:重ね塗り、ぼかし
●おすすめ年齢:小学生(6歳)

≪パステル≫
●作り方:顔料を粉末にして固める
(※油性材を混ぜる種類もある)
●感触:柔らかめ
●適した描写:重ね塗り、ぼかし
●おすすめ年齢:小学高学年(10歳)

クレパスは、株式会社サクラクレパスの
商品名なので、他のメーカーが開発してる
商品は一般的には「オイルパステル」
なるようです。

今回紹介した「クレヨン」は幼稚園児や
保育園児が多いですが、この保育園と
幼稚園の違いも分かりづらいですよね?

⇒保育園と幼稚園の違い!保育所との違いも紹介

興味があったら、この記事と併せて
読んでみてくださいね。

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言葉の違い
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