突然ですが、あなたの職業は何ですか？
サラリーマン
ビジネスマン
会社員
あれ？どれも同じ意味ではないの？
と、思いませんでしたか？
もしアンケートでこのような並びがあったと
したらどれに○を付けるでしょうか。
この3つにどのような違いがあるのか意外と
わからないですよね。
そこで今回は、
サラリーマン・ビジネスマン・会社員の違い
こちらについて、わかりやすく説明して
いきたいと思いますので、自分はどれに
当てはまるのか、確認していきましょう！
サラリーマン・ビジネスマン・会社員の違いとは？
この3つの言葉ですが、普段は使い分ける
というよりも、話の流れで自然に出てくる
ような形で使っていると思います。
しかし、実際はどのような違いがあるのか
それとも違いはあまりなく、イメージだけで
使い分けているのか、それぞれの意味を
見ていきたいと思います。
a.サラリーマンの意味とは？
まず、サラリーマンのサラリーとは、
「給料」という意味です。
それを踏まえてサラリーマンは、企業に
勤務し給料をもらって生活している人を
指します。
サラリーマンというのは外来語で、
会話や文章など日常的に使われていますね。
a.サラリーマンのどういう職業？
サラリーマンの職業というのは、職種は
特に関係なく、従業員として給与をもらって
働いていればサラリーマンになります。
ただし、狭義の意味では民間企業に
勤めている人という意味があるので、
公務員はこれに当てはまりません。
b.ビジネスマンの意味とは？
続いてビジネスマンの意味についてです。
こちらも外来語で、日本では事務系の会社員
という意味で、サラリーマンもビジネスマン
も同じ意味合いになります。
ただ、イメージとして積極的に仕事をこなし
バリバリ仕事が出来る人という時に使われる
ことが多いのが特徴です。
b.ビジネスマンのどういう職業？
ビジネスマンとは後でも説明しますが、
本来は実業家や経営者の意味で使われます。
日本ではサラリーマンと同じような意味で
会社員や事務員の意味でも使われるので、
日本では特別な職業を指すという事は
ありません。
c.会社員の意味とは？
会社員とは、会社に雇用されて業務に
従事する人のことを指し、こちらは会話や
文章、正式な文面の職業欄などに使われる
ことが多いです。
サラリーマンと同じように、民間企業に
従業員として働いている場合はこれに
当たります。
ただし、会社の経営側つまり役員などは
会社役員となるので会社員とは違います。
c.会社員のどういう職業？
会社員の職業は会社に所属する一般職の人の
ことを指します。
多くの方が会社員に当てはまるのではない
でしょうか。
経営者や会社役員、自営業者、職人などは
会社員ではありません。
ビジネスマンは英語にすると意味が違うって本当？
先程、「ビジネスマンの」の項目で少し
触れましたが、本来英語の意味では、
”経営者”や”起業家”を指す時に使います。
日本では先程サラリーマンなどと同じ意味で
使われていますが、本来はこのような意味
でした。
ただ、先程お話したように、日本でも
バリバリ仕事が出来る人のイメージで
使われているので、起業するほど能力の高い
人という意味では近しいのではないのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
サラリーマンとビジネスマンと会社員の
違いを説明してきましたが伝わったでしょうか。
簡単にまとめると、
・サラリーマンは企業に勤務し給料を
もらって生活している人
・ビジネスマンは日本では事務系の
会社員という意味で、サラリーマンと同じ
意味で使われる
・会社員は会社に雇用されて業務に従事する
人のこと
・ビジネスマンは英語の意味では、経営者や
起業家のことを指す
となります。
それぞれほとんど同じような意味で使われて
いますが、ビジネスマンだけ本来は
”起業家”を指すということがわかりましたね。
正しい意味や使い方を覚えて、自分がどれに
当たるのかしっかり理解しておきましょう！