寿司・鮨・鮓の違い!いなりずしの漢字はどれ?

『寿司』『鮨』『鮓』。

どれも読みは「すし」で同じですが、
実は違いがあるのをご存知でしょうか?

実は由来や使われだした時期などが
大きく違うのです!

不思議ですよね(-_-;)

今回は
『寿司』『鮨』『鮓』の違い
調べてみました。

  • 寿司・鮨・鮓の違いとは?
  • いなりずしはどの漢字が正解?
  • 鮨は中国で別の意味があったの?

について詳しくお話しします。

すしの豆知識って知ってたら
なんか食通っぽくてカッコいいですよね!

ぜひ覚えて帰ってくださいね(*^-^*)

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寿司・鮨・鮓の違いとは?

『寿司』『鮨』『鮓』の違いは、

  • 由来
  • 使われだした時代

の2点にあります。

詳しくみていきましょう。

1.寿司(すし)の由来・いつから使われだしたの?

まずは一番オーソドックスな『寿司』から。

一番よく使うのに、実は一番新しい言葉です。

『寿司』の由来は

  • 寿を司る…めでたい席で食べるお料理
  • 寿詞…お祝いの言葉

の2説が有力です。

今も昔も、お寿司はおめでたい
お祝いの席の食事だったのですね(*^-^*)

 

この『寿司』が使われだしたのは
江戸時代といわれています。

江戸時代の人は縁起を担ぐのが好きですから、
このようなおめでたい当て字で
呼び始めたと考えられています。

2.鮨(すし)の由来・いつから使われだしたの?

次は『鮨』ですが、
こちらは2番目に古い言葉です。

『鮨』とは本来、中国の塩辛のこと
すしを意味する漢字は『鮓』でした。

しかしいつしか似ているこの2つの漢字が
ごちゃになって、『鮨』もすしと
読まれるようになったといわれています。

3.鮓(すし)の由来・いつから使われだしたの?

最後の『鮓』はもっとも古い言葉で、
本当はこの漢字こそが「すし」でした。

もともと『鮓』は

  • ぬかや塩につけた魚
  • 発酵させた魚

など魚の保存食のこと。

そのため今でも保存のきくすしには
この『鮓』を使うことが多いです。

鯖ずしや鮒ずしなどですね(*^^*)

 

『寿司』『鮨』『鮓』の違いと時期
  • 寿司:
    おめでたい席で食べるお料理ということで、
    縁起を担いで当て字をつけた。
    江戸時代から使われ始めた。
  • 鮨:
    本来は中国の塩辛のこと。
    『鮓』とごちゃになった。
    江戸時代以前から使われていた。

  • 魚の保存食を意味する本来のすし。
    古く中国から使われていた。
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いなりずしはどの漢字が正解?

いなりずし、おいしいですよね。

この「すし」は『寿司』『鮨』『鮓』の
どれを使うのが正しいと思いますか?

正解は『寿司』です!

いなりずしは魚を使わないので、
『鮨』『鮓』は適しません。

酢でしめたり発酵させたりしてませんしね。

『寿司』はどんなすしにでも使える漢字なので、
これを使うのがベストです◎

鮨は中国で別の意味があったの?

『鮨』は中国では別の意味もあり、
ご紹介した「魚の塩辛」以外に
ハタという魚も指します。

ハタは大変おいしい魚で、
中国では蒸し料理やフライ料理にして
たくさん食べられいるそうです(*^^*)

まとめ

いかがでしたか?

『寿司』『鮨』『鮓』は
どれも読みは「すし」で同じです。

しかし

  • 由来
  • 使われだした時代

の2点が違っています。

  • 寿司:
    おめでたい席で食べるお料理ということで、
    縁起を担いで当て字をつけた。
    江戸時代から使われ始めた。
  • 鮨:
    本来は中国の塩辛のこと。
    『鮓』とごちゃになった。
    江戸時代以前から使われていた。

  • 魚の保存食を意味する本来のすし。
    古く中国から使われていた。

もっとも古いのは『鮓』で、
これこそが本来の「すし」の字でした。

これと『鮨』とごっちゃになり
さらに『寿司』という当て字が生まれた
というわけです。

 

『鮓』は保存食の意味合いが強く、
今でも鮒ずしなどに使われることが多いです。

『鮨』は江戸前寿司で使われることが多く、
魚を使った握りずしの意味合いが強くあります。

『寿司』はどんなネタにもいける漢字のため、
いなり寿司などなんにでも使ってOKです。

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