『香水』と『オーデコロン』と
『オードトワレ』と『パルファム』。
この4つの単語を聞いてパッと
なんのことだかわかった方は、
かなりのおしゃれさんだと思います。
私はさっぱりでした…(-_-;)
でも私もいい大人です。
できれば素敵な大人の女性になりたいです!
というわけで、今回は
『香水』と『オーデコロン』と
『オードトワレ』と『パルファム』の違いを
調べてみました。
- 香水・オーデコロン・オードトワレ・
パルファムの違いとは? - パルファムとは?
オードパルファムと何が違うの? - オードやオーデの意味とは?
- 香りの持続力・濃度にも違いはあるの?
について詳しくお話しします。
この4つの違いを正しく知っておけば、
香水のつけすぎも防ぐことができますよ(*^^*)
香水・オーデコロン・オードトワレ・パルファムの違いとは?
香水・オーデコロン・オードトワレ・
パルファムの違いはずばり!
詳しくみていきましょう。
1.香水とは?フレグランスとも言うの?
香水を辞書で調べてみると、
1 《「こうずい」とも》香りのよい水。
2 化粧品の一。種々の香料をアルコール類に溶かした液体。からだや衣類などにつける。
(引用元:コトバンク)
とあります。
香水とはいい香りがする液体のことを
広く意味しています。
つまりフレグランスと同じ意味です。
2.オーデコロンとは?
次にオーデコロンを辞書で調べてみると、
芳香油や植物性芳香を加えたアルコール性の水溶液。
香料の含有量が2~5パーセントのもので、香水のかわりに手軽に用いるもの。
ドイツのケルンで創製、フランスに広まった。コロン。
(引用元:コトバンク)
とあります。
オーデコロンは香水と違って
香料の濃度が2~5%と決まっています。
つまり言い換えるなら、
香水よりも薄い香りの液体でしょうか。
おしゃれ関係はすべて
フランス発祥だと思っていましたが、
オーデコロンはドイツ生まれ。
フランスでブームとなり、
今ではコロンとして世界中で愛用されています。
3.オードトワレとは?
オードトワレを辞書で調べてみると、
香水の一。アルコール・香料とも香水とオー-デ-コロンの中間の濃度のもの。オー-ド-トワレット。
(引用元:コトバンク)
とあります。
オードトワレの濃度は5~10%。
言い換えるなら、
香水よりも薄く
オーデコロンよりも濃い香りの液体ですかね。
4.パルファムとは?オードパルファムと何が違うの?
最後にパルファムです。
パルファム(parfum)はフランス語で、
香水という意味です。
濃度は15~30%と決まっており、
いわゆる香水の中でもっとも高濃度です。
言い換えるなら
濃いいい香りの液体といったところでしょうか。
オールドパルファムという言い方もします。
オールドパルファム(eau de parfum)も
パルファムと同じくフランス語で、
意味するところは同じです。
最近では頭文字をとって、
「EDP」という呼ばれることもあります。
オードやオーデの意味とは?
オーデコロンやオードトワレの
『オード』『オーデ』ってなんなのでしょう?
オーデとオードはフランス語で
Eau deと書きます。
「水の」(Water of)という意味です。
つまり、香りの水という意味で
頭についているだけなのですね(*^-^*)
香りの持続力・濃度にも違いはあるの?
香料の濃度が高ければ高いほど、
香りの持続時間も長くなります。
香水・オーデコロン・オードトワレ・
パルファムを濃く長い順に書き出すと、
- パルファム(オールドパルファム)
- 香水
- オードトワレ
- オーデコロン
となります。
ただ日本では、オーデコロン・オードトワレ・
パルファムの3つを合わせて『香水』と
呼ぶことが多いです。
そのため、
- パルファム(オールドパルファム)
- オードトワレ
- オーデコロン
と覚えておいた方が便利かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
香水・オーデコロン・オードトワレ・
パルファムはどれもいい香りの液体です。
いわゆる『香水』のことですね(*^-^*)
ただし香料の濃度に違いがあります。
濃い順に並べると、
- パルファム(オールドパルファム)
- 香水
- オードトワレ
- オーデコロン
となり、濃いほどに香りの強さも
持続時間も長くなります。
一番濃いパルファムをつけるときには
つけすぎないよう注意が必要です。