『ビュッフェ』と『バイキング』。
どちらも女子は大好きですよね♡
わたしもよく行くんですが、
ワクワクするし美味しいしで
もうたまりません♡♡
でも…
いつもビュッフェとバイキングの違いが
よくわからないまま食べてしまいます(-_-;)
よく行くのにこれではいけない!
というわけで今回は
『ビュッフェ』と『バイキング』の違いを
調べてみました。
- ビュッフェとバイキングの違いとは?
- 映画の流行りでつけたのはどっち?
- どんなバイキングの種類があるの?
について詳しくお話しします。
ちょっとした豆知識として、
この機にぜひ覚えてくださいね!
ビュッフェとバイキングの違いとは?
『ビュッフェ』と『バイキング』の違いは
- 通じる地域
- 食べ放題かどうか
の2点です。
結構大きな違いですよね( ゚Д゚)!
1つずつ語源も合わせて
詳しくみていきましょう。
1.ビュッフェの語源・意味とは?
まずはちょっとおしゃれな『ビュッフェ』から。
『ビュッフェ』を辞書で調べてみると、
- 駅や列車内の、簡易食堂。
- パーティーなどで、立ったまま飲食する形式。
(引用元:コトバンク)
とあります。
つまり『ビュッフェ』とは本来
立食やセルフサービス式の食事という意味です。
食べ放題とは限りません。
ただ、今の日本では
- 時間制限ありの食べ放題
- 並んだ料理からセルフサービスで
好きなものをとって食べる
という意味で使われています。
ビュッフェの語源はフランス語のbuffet。
食器棚や配膳台などの意味もあり、
場面ごとに意味が異なります。
2.バイキングの語源・意味とは?
次は今の若者はあまり使わない
『バイキング』をみていきましょう。
『バイキング』を辞書で調べてみると、
多種の料理を1か所に置き、各自が取り分けて食べる形式の料理。一定料金で客に食べ放題にさせるものとして、スウェーデンのスモーガスボードの様式を取り入れ、日本のレストランが命名。
(引用元:コトバンク)
とあります。
スモーガスボードとは肉や野菜などの
お料理を食卓に並べて、
自由に取り分けて食べる形式のこと。
つまり『バイキング』とは
セルフ式の食べ放題の食事という意味です。
日本で最初のバイキングは
1958年に帝国ホテルが行いました。
スモーガスボード形式の食事に
「インペリアル・バイキング」と名付けたところ
大人気になり、『バイキング』が定着したのです。
バイキングは和製英語のため、
バイキングは外国では通じません!
- ビュッフェ:
本来は立食やセルフ式の食事のこと。
語源はフランス語のbuffet。 - バイキング:
セルフ式の食べ放題の食事のこと。
語源は帝国ホテルが1958に提供した食事。
外国では通じない和製英語。
映画の流行りでつけたのはどっち?
帝国ホテルがスモーガスボード形式の食事を
「インペリアル・バイキング」
と名付けたのは、映画が深く関わっています。
当時バイキングたちが
豪快に食事をするシーンのある映画が
流行っていたのです。
その食べっぷりが
食べ放題のイメージにつながるとして、
「インペリアル・バイキング」
と名付けられました。
どんなバイキングの種類があるの?
バイキングにはいろいろな種類があります。
- デザートバイキング
- スイーツバイキング
- オーダーバイキング
- 串カツバイキング
- お肉のバイキング
- イチゴバイキング
- 中華バイキング
などなど、
どのお店も趣向を凝らしたバイキングを
季節ごとに行ってくれています。
たまりませんねぇ♡
まとめ
いかがでしたか?
『ビュッフェ』と『バイキング』の違いは
- 通じる地域
- 食べ放題かどうか
の2点です。
- ビュッフェ:
食べ放題とは限らない。
世界で通じるフランス語。 - バイキング:
食べ放題。
外国では通じない和製英語。
ただ、最近の日本では
ほとんど同じ意味です。
どちらかといえば若者はビュッフェ、
年配の方はバイキングと言う方が多い
というくらいの違いです(*^-^*)