『裸足』『素足』『生足』。
どれも同じ「足」のことですが、
違いわかりますか??
急に言われても
パッとは思い出せないですよね(@_@)
でもこの3つにはれっきとした違いがあり、
言い間違えるとちょっと恥ずかしい場合も
あるかもしれません!
というわけ今回は
『裸足』『素足』『生足』の違いを
調べてみました。
- 裸足・素足・生足の違いとは?
- レギンスを履いてる状態はどれ?
について詳しくお話しします。
特に「生足」は
使う相手やシーンに気を付けないと、
微妙な空気になってしまいます。
一緒に3つの使い分けを
勉強していきましょう!
裸足・素足・生足の違いとは?
『裸足』『素足』『生足』は
- 靴を履いてるのかどうか
- 靴下などを履いているのかどうか
- 性別
の3つの点に違いがあります。
1.裸足とは?
『裸足』を辞書で調べてみると、
足に靴下やたびをはいていないこと。素足すあし。また、素足のまま地面の上にいること。
(引用元:コトバンク)
とあります。
つまり『裸足』とは
靴下も靴もはいていない状態のことです。
「裸(はだか)」+「足」で
文字通りお風呂に入るときのように
なにもつけていない足というわけです(*^-^*)
肌がむき出しの足という意味の
「肌足(はだあし)」が変化して、
「はだし」と呼ばれるようになりました。
『裸足』は女性でも男性でも
大人でも子どもでも使える言葉です。
「裸足で逃げる」など慣用句としても
よく使われています。
2.素足とは?
『素足』を辞書で調べてみると、
- 履物をはいていない足。はだし。
- 靴下や足袋をはいていない、むきだしの足。
(引用元:コトバンク)
とあります。
つまり『素足』とは
靴下などの衣類をはいていない状態のことです。
そのままという意味の「素」と「足」で
そのままの足を意味する言葉として
使われています(*^-^*)
『裸足』との違いは
- 裸足⇒靴も靴下もはいていない
- 素足⇒靴下などの衣類だけはいていない
という点。
「素足で靴をはく」はOKですが、
「裸足で靴をはく」は変というわけですね。
3.生足とは?
『生足』を辞書で調べてみると、
靴下・ストッキングをはいていない女性の足をいう俗語。素足。
(引用元:コトバンク)
とあります。
つまり『生足』とは
『素足』の俗っぽい言い方のことです。
どちらかというと『素足』は
足首から先のことを言うことが多いですが、
『生足』は太ももやふくらはぎも
含んで言うことが多いです。
『生足』は足全体を指す上
俗っぽくおまけに女性限定の言葉なので、
使い方や使う場面に注意が必要です(-_-;)
たとえば女性の足が
きれいなことをほめたいときに
「生足きれいだねぇ」というと、
セクハラと怒られるかもしれません…。
また男性の足を『生足』と呼ぶのは
間違いなので、こちらも注意しましょう。
- 裸足:
靴下も靴も履いていない状態 - 素足:
靴下などの衣類をはいていない状態 - 生足:
素足の俗語。女性限定で使う。
レギンスを履いてる状態はどれ?
レギンスというのは
足にぴったりした長ズボンのことです。
女性が履くことが多いですが、
最近はランニングレギンスなど
男性向けの商品もでてきました。
昔は「スパッツ」と呼ばれていましたが
すっかりダサい呼び名となり、
今はレギンス呼びがナウいです(*^-^*)
さて、このレギンスを履くと
足首から先が出ている状態になります。
この状態は『裸足』『素足』『生足』の
どれにあたるでしょうか??
…
…
正解は『裸足』または『素足』です。
太ももやふくらはぎは隠れているので
『生足』とは違います。
レギンスだけ履いて靴を履いていないなら
『裸足』の状態にあたります。
靴を履いているなら『素足』の状態です。
まとめ
いかがでしたか?
『裸足』『素足』『生足』はそれぞれ
- 靴を履いてるのかどうか
- 靴下などを履いているのかどうか
- 性別
の3点が違います。
それぞれ
- 裸足:
靴下も靴も履いていない状態 - 素足:
靴下などの衣類をはいていない状態 - 生足:
素足の俗語。女性限定で使う
という意味で使われており、
微妙に違う状態を指すのです。
このうち『生足』は俗語のため
この言い方と嫌がる人もいます。
使う場面やシーンに注意してくださいね。
ちなみに…スパッツ・レギンス・
タイツ・トレンカについては
こちらの記事で詳しく説明しています。
最近のファッション事情に少し詳しくなれるので、
ぜひご一読くださいませ。
女性はもちろん、男性が読めば
彼女や奥さんの服装を
ほめやすくなると思いますよ(*^-^*)